長男からのメールで、ネット上に堀辺正史師範逝去についての報道記事が挙がっているのを知った。
その記事には、堀辺師範が亡くなった当日の様子が書かれていた。平成27年12月26日、師範はいつも通り朝早く起床され、骨法道場で門弟に稽古をつけ、普段と変わらない1日を過ごされて、特に調子が悪い様子もなく床に着き、そのまま眠るがごとく亡くなられた、と。
激しいご生涯に訪れた、静かで穏やかな最期。
羨ましいような大往生だ。
昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。 「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。 現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。 ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。 主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。
第120回 令和6年 12/7 SAT 14:00~17:00
テーマ: 皇統クラブ活動・成果第一弾「愛子天皇と言える?言えない?」(ゲスト:田島麻衣子議員、ともしら氏)